本物を見せる
「本物を見せる」 ということは、とても大切なことだと思う。
特に子どもたちにとっては、その体験がのちのち大きな財産となることは間違いない。
さて、本物といっても、何の本物を見せるか?というのが問題だが
興南中学校の
[よのなか]科では、よのなかの本物を見せるということにこだわっている。
お金も、いのちも、仕事も、性も、
およそ世間の大人たちが「(子どもたちも) そのうち分かるようになるさ・・・」と考え
子どもから遠ざけようとしている すべてのものを あえて見せたいと考えている。
『 [よのなか]科にタブーはない。』
このことは、教える側に立つ 私たち教員にとって大きな冒険である。
とても楽しみでもあるが、とても勇気のいることでもある。
しかし、本物に触れたときの
子どもたちの反応をみてしまうと、この冒険はやめられない気がしている。
上の写真は、先日行われた授業にゲストとしてご参加いただいき、
出店計画のポイントを解説していただいた日本マクドナルドの森田さん。
現在、次の授業テーマとなる 「いのちの値段」を準備中。
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